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今週観た映画・15 [映画]

1月24日(土)~31日(土)の間に観た映画。
「チェ・39歳別れの手紙」
「私は貝になりたい」
「ヘルボーイ・ゴールデンアーミー」
「ミーアキャット」
「ワールド・オブ・ライズ」
「252 生存者あり」
の全6本。

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「チェ・39歳別れの手紙」
国連の演説とキューバ革命を交互に描いた前作とは違い、
全体的にドキュメンタリー的な映画に仕上がっています。
チェ・ゲバラのボリビア到着から死までを描いた2作目。
前作違い、物語が時間軸通り進ので、観やすくなって
話が分かり易くなり、前作よりも把握しやすいと思います。
ゲバラという人がよく分かる後編。
ただ、淡々した感があり、最近の戦争映画などとは異なるので、
エンターテイメントを期待するとダメですね。
革命の成功を描いた第1作。志半ばで終えた第2作。
この2部作を観て1つの作品だと思います。

「私は貝になりたい」
戦後、戦犯となった元日本兵の物語。
一兵士が捕虜を殺した容疑で戦後に罪を問われるのですが、
当時の戦争裁判の矛盾と日本兵の心情を理解できない占領軍。
その時代をちゃんと映し出してると思いますが、
主演の仲居くんが・・・。
ラストは納得がいかない人もいると思いますが、
戦争は理不尽なものとだと痛感させられます。

「ヘルボーイ・ゴールデンアーミー」
魔界の王子が伝説の兵団を復活させようとするのを防ぐ戦い。
前作でも感じましたが、非常に出来がいい。
しかも、人間の世界を救うために戦う主人公がモンスター。
コミックのテイストを丁寧に実写化してるところに好感触。
物語自体はイマイチかもしれませんが、
全体を通して観ると楽しい映画に仕上がってます。

「ミーアキャット」
「アース」のチームがミーアキャットを主役に大自然映し出した1作。
群れの中の1匹に焦点を当て、ちゃんと物語になってるのが凄いね。
大自然の厳しさや周りに死の危険だらけな荒野。
退屈させること無く、大人から子供まで楽しめます。
あと、日本語版の三谷幸喜さんのナレーションは意外と上手でした。

「ワールド・オブ・ライズ」
CIAとテロ組織の水面下の攻防を描いた1作。
レオナルド・ディカプリオは「ブラックダイアモンド」と同じ感じですが、
CAIの上司であるラッセル・クロウが腹の出たオジサンになってる。
ちょっとだらしない風貌が現場の外から
指示をだしてる感じを出してる。
舞台は中東を中心に進みますが、監督のリドリー・スコットは
中東の乾いた感じを映させたら1番じゃないかと思いますね。
そして、水面下の情報戦なところが現代の対テロ映画なんです。
ウソとホントを使い分ける情報戦。
むかしのシュワちゃん映画みたいに単独攻撃なんてしませんよ。

「252 生存者あり」
東京が大災害にあったら・・・。
画面に大災害が写ってる割に意外と規模は小さいの?
水が地下鉄に流れ込んでくるシーンはお金も掛けて
見せ場なんでしょうが、しつこい位見せ過ぎ。
あと、感動シーンを見せたいのでしょうが露骨。
ムリにスローにして引き伸ばさなくても・・・。
ラストシーンなんか特に・・・。
全体的には悪くない映画と思うのですが、
やり過ぎ感がどうしても引っかかりました。
タグ:映画 洋画 邦画
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