攻殻機動隊2.0を観ましたよ。

限定的に公開されてる
「GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊2.0」
を、今週なんばパークスで観ました。

平日だったのですが、結構人は入ってましたね。
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今回、注目の一つである新カット。
しかし、3Dにするなら、もっと丁寧に作ってほしい。
さすがに通常のシーンとの差が違和感があります。
主に、オープニングとスキューバのシーンなのですが、
どうせなら全編3Dとかにしてほしいですね。

音響は映画館で感じると迫力が全然違いますね。
今回リメイクで一番ちからが入ってる部分でしょう。
この点は映画館で観る意味があると思います。

そして、「人形使い」の声優が
男性（家弓さん）から女性（榊原さん）に変更になった点。
榊原良子さんは攻殻機動隊TV版S.A.C.シリーズで
茅葺総理の声をされています。
声が女性になってラストのニュアンスがオリジナルと若干違います。
ファンの方は違和感を覚える人も多いでしょう。
声は全部取り直しとの事ですが、
草薙素子役の田中敦子さんは、
オリジナルよりも素子役が板についてる感じで良かったです。

全体的に基調となる色彩をオリジナルのグリーンから
2.0でオレンジに変更されたので、
続編である「イノセンス」の雰囲気と近づいているのも良い感じです。
3D描写を省いて、デジタル処理だけを施された
攻殻機動隊1.5とか、ブルーレイで発売されませんかね。
なんか、ブレードランナーみたいな商売になりますけど。

それと、パンフレットは2.0とオリジナル（復刻）のセットになってて、
リバーシブル仕様のようになっています。
それは嬉しいのですが、1500円は少し高くないですか？

タグ：映画 アニメ 攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL 押井守