7月より「ワーナー・マイカル・シネマズ」から「イオンシネマ」に統一 [映画]
1993年に神奈川県海老名市に開業した
日本初のシネマコンプレックス「ワーナー・マイカル・シネマズ」ですが、
2013年7月1日より「イオンシネマ」に名前が変更となります。
2001年にマイカルが破綻した後も
「ワーナーマイカル」の名称で存続していましたが、
タイム・ワーナーグループが資本を撤退する事となり、
2013年2月に米ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメントから
イオンが全株を取得し完全子会社化し存続することになります。
これにより外資系資本が参画する映画興行会社は姿を消すこ事となりました。
劇場からもワーナーのキャラクターであるルーニー・テューンズも姿を消すことに。
(劇場により一部残る場合もあり、徐々に消えることになるようです。)
イオンが全株を取得した事により、ワーナーマイカルを存続会社とし、
現イオンシネマズは合併される形となります。
株式会社ワーナー・マイカルとイオンシネマズ株式会社は、
2013年7月1日より経営を統合して、
社名を「イオンエンターテイメント株式会社」に改称されます。
全国の映画館は「イオンシネマ」に統一され、シネマコンプレックスでは、
合計したスクリーン数でTOHOシネマズを抜きシネコン業界第1位となります。
ただし、現行のポイントなどのサービスについては急に変更されず、
当面は現状のサービスがそのまま継続されるようです。
1993年に海老名に国内初のシネマコンプレックスを開業し、
2008年に東岸和田が後継の劇場が無い、国内初の閉館劇場となるなど、
ワーナーマイカルは日本のシネマコンプレックスの発展で
大きな影響を与えた劇場の名前が消えるはさびしいです。
郊外に住んでいても気軽に最新映画が観れるようになり、
今でも映画館によく良くキッカケをくれたのはワーナーマイカルでした。
公式リンク
「ワーナー・マイカル・シネマズ」
「イオンシネマ」
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